【2020年経済予測】新型コロナウイルス禍における日本経済を考えてみた

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。今回は新型コロナウイルスの感染拡大が続くなかで、今後の日本経済はどうなっていくのか?自分の仕事はどうなってしまうのか?と気になっているあなたに、今後の経済動向を予測しました。経済学と過去の歴史を織り交ぜながら予測を立てましたので、どうぞ最後までご覧ください。

コロナウイルス感染拡大が続く中、私たちの経済活動への影響がかなり出始めています。

宿泊・外食サービス業界を中心に有効求人倍率の低下が進んでいます。また、企業の倒産や解雇のニュースから、今後の失業率の上昇が考えられます。

正直、誰もが人ごとではなくなってしまっている状況です。

今後日本経済はどうなってしまうのか?

もっと言えば、私たちの生活はどうなってしまうのかを考察したいと思います。

最後に、本当にそのような状況になってしまった場合、どうすればよいかということにも触れてみます。

経済についてあまり考えたことがないという方は、是非この機会に考えてみてください。そうすると、明日からの行動が変わってくるはずです。

日本経済は出口の見えない不況に突入

コロナウイルスと経済については、様々なニュースが行き交っています。

そのニュースを整理して導いた一つの仮説は、

日本経済は出口の見えない不況に突入する可能性が高い

ということです。

なぜなら、パンデミックは過去の傾向から最低2年は続くので、ウイルスの封じ込み対策が中途半端だと、外国人観光客はしばらく日本訪問を控えるようになり、その間にサービス産業を中心に倒産、雇用悪化が起こって物価の下落、賃金の下落を招くことになるからです。

新型コロナウイルスの感染拡大は最低2年続く

新型コロナウイルスの感染拡大はいつまで続くのか?この疑問もかなり多くの人が持たれていると思います。

これを考えるにあたって、参考にしたいのが1918年にパンデミックを起こしたスペイン風邪、つまり新型インフルエンザです。

1918年3月にアメリカのカンザス州にある軍事基地で始まったと言われているスペイン風邪は、世界の人口の半分が感染、死者は8000万人ほどと言われています。

スペイン風邪の流行は、1918年から3回のピークがあり、1920年に終息しました。

第1波は、1918年3月のアメリカから始まり、6月までに欧州に感染が拡大しました。

第2波は、1918年秋にほぼ全世界に広がり、第1波に比べて致死率が高いことが特徴でした。

第3波は、1919年春から秋にかけて再び全世界に広がります。医師と看護師など医療従事者の感染が増加し、医療崩壊を起こしたことが特徴でした。

つまり、パンデミックとは、ウイルス感染拡大によってウイルスそのものの毒性に変化が起こり、そう簡単に終息する事態ではないということです。

だから、この新型コロナウイルスに言えることは、2021年の春を終える頃までに終息しなければ、警戒状態は2022年まで続く可能性が高いということになります。

GWに天気が良くて暖かいから外出ちゃお!というのは油断しすぎなので、1日でも早く通常の生活を取り戻すためには、家でネットフリックスみたりゲームしたりするのがベストです。

サービス産業を中心に倒産・失業の増加

もし、第2波さらには第3波と続いた場合、今よりも経済に大打撃になることは間違いありません。

ホテルや旅館、外食などの対面式のサービス業は倒産する企業も出てくるでしょうし、売上が減少することによって人員整理が行われ、失業率も上がると考えられます。

また、近年の外国人観光客に依存した経営体質は、小売業も同じかもしれません。

つまり、日本のGDPの7割を占めるサービス産業が崩壊の危機に陥る可能性が高いということです。

したがって、パンデミック終息宣言が出ても、しばらくは昨年までの景気最高状態を回復させることは難しいはずです。

ただ、ウーバーイーツなど外食産業を下支えする補完サービスが充実する可能性もあります。

雇用はこうした補完サービス業へと流れると思いますが、賃金は低いので景気回復を後押しするものではないと思います。

バブル崩壊のトラウマ で内部留保が加速

日本はかつてバブル崩壊を経験し、失われた20年という長いデフレを経験しています。

バブル期は多くの日本企業が、本業とは関係ない、不動産や株などの有価証券を大量に購入していました。

なぜなら、土地や株を持っているだけで、その評価額がどんどん上がっていったからです。

お金でお金を稼ぐ。まさに資本主義の在り方ですね。

しかしながら、バブルが弾けてしまい、所有していた土地や株は、購入時の価格を大幅に下回る不良債権となってしまいました。

最悪なことに、不動産や株を銀行から借金して購入していたため、借金だけが残る羽目になったのです。

この経験から日本企業はお金って大事!ということで、稼いだお金を貯め込みます。

そしてこのお金を本当に使わない。万が一に備えてみんなが臆病になってしまったということです。

要するに、この経験は日本企業にとってトラウマです。

今回のコロナショックがこのトラウマを刺激し、日本企業は再びお金の貯め込みに走ります。

企業を存続するためにはお金を少しでも多く稼いで、出ていくお金は少なくしたい。これが企業の本音です。

したがって、賃金、残業代を含め、ボーナスなどを少しずつ押さえて、少しでも多くのお金を所有していたいという行動に繋がるはずです。

そうすると、働く人は手取りが減って、日々の生活で使うお金を節約しようとします。

高いものは売れなくなるので、モノの値段は下がり、下がれば、企業の売上は減ってさらにお金を使わないようにしようと行動します。

この負の連鎖が不景気ってやつです。

まとめ

残念ながらこの流れは、ウイルス感染拡大をどれだけ押え込めるかどうかに依存します。

だから、一人ひとりの行動が大事なんですね。

ただ、最悪のケースを想定すると、日本経済は出口の見えない不況に突入する可能性が高いです。

私たち一人ひとりが経済活動において出来ることは、自分の生活を少しでも維持できるように準備することが大事になります。

つまり、何でもいいので手に職を付けるなど、スキルを向上させることが必要です。

今はインターネットの環境が十分すぎるほど整っていますから、YouTube、Eコマース、アフィリエイト、株トレード、ブログやプログラミングなど、様々な手段があります。

今からは無理かなと思うかもしれませんが、これをきっかけに働き方が変わってくることは間違いなさそうです。

だから、長い目で見れば、自分に返ってくることだと思うので、前向きにとらえて何か新しいことに取り組んでみる。

そんなことを考えてみるGWもいいかもしれません。

では。

参考記事

100年前の”スペイン”インフルエンザから学ぶ(日経新聞)

歴史から読み解く「コロナショック」経済の行方(東洋経済オンライン)

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